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2024.04.24
お知らせ

ゴールデンウイーク休業のお知らせ

誠に勝手ながら、以下の期間を休業とさせていただきます。

【ゴールデンウィーク休業期間】
2024年4月27日(土)~2024年5月6日(月)

※休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては、
2024年5月7日より順次ご対応させていただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
2023.10.26
お知らせ

東京大学柏キャンパスで当社の自動運転トラックが展示されます

東京大学柏キャンパス一般公開(オープンキャンパス)中に、隊列走行実験などで実際に高速道路を自動で走行した当社の自動運転トラックが展示されます。
是非ご覧ください。

開催日時:2023年10月27日(金)~ 10月28日(土)

詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.kashiwa.u-tokyo.ac.jp/open_campus/
2023.08.28
お知らせ

役員改選のご案内

役員改選のご案内



謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、このたび8月28日開催の定時株主総会ならびに取締役会において、下記のとおり役員が選任され就任いたしました。
 つきましては、この新体制のもと今後とも一層社業の発展に努力いたす所存でございますので、何卒倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。

謹白


令和5年8月吉日

先進モビリティ株式会社
代表取締役社長 瀬川雅也





取締役会長    青木 啓二(昇任)
取締役副会長   原田 努 (昇任)
代表取締役社長  瀬川 雅也(昇任)
社外取締役    須田 義大(東京大学生産技術研究所 教授)



以上

2023.06.21
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自動運転の社会実装に向けての株式会社ティアフォー社との取り組みについて

先進モビリティ株式会社は、日本における自動運転の社会実装に向け、自動車技術やシステム安全技術の専門家および有識者の助言も交えながら、小型バス向けの電動化モジュールに関して株式会社ティアフォー(本社: 愛知県名古屋市、代表取締役: 加藤 真平)と共同で開発を行ってまいります。
ソリューション導入後のアフターサービスにおきましても連携してまいりますが、弊社が構築しておりました、株式会社城東自動車工場(本社: 東京都墨田区、代表取締役: 鈴木 啓一)とのネットワークを基盤として発展させることを予定しております。
2023.05.18
お知らせ

自動運転バス 実証実験動画を更新しました

当サイトの実験事例のページに、自動運転バス実証実験の動画を更新しました。
ぜひご覧ください。

実証実験 動画掲載ページはこちら

【投稿動画】
・お台場 2023年1月18日(水)~1月29日(日)
 「Digital Innovation City 協議会(DIC 協議会)」主催の
 『未来を乗りにおいでよ。次世代モビリティのまち体験』にて、
 先進モビリティ株式会社の自動運転EVバスが走行しました。
2022.07.21
お知らせ

【くるくら】に自動運転電気バスが紹介されました

クルマと乗り物、毎日の暮らしに役立つニュースと情報を発信している【くるくら】に、
2022年7月8日に大阪の舞洲スポーツアイランドで開催されたバス関連イベント
『バステクフォーラム2022』へ出展した先進モビリティの自動運転電気バスの情報が掲載されました。

詳細は下記URLをご参照ください。
https://kurukura.jp/next-mobility/20220715-30.html
2022.03.31
お知らせ

株式会社とちぎテレビの動画にて弊社自動運転システム搭載車両が紹介されました

株式会社とちぎテレビの動画にて弊社自動運転システム搭載車両が紹介されました。

先進モビリティ株式会社の自動運転システム搭載バス車両の栃木県小山市内で実証実験の模様を下記URLにてご覧ください。

https://youtu.be/egnQs0PPdmE
2022.01.14
お知らせ

先進モビリティ株式会社の商標登録について

下記は弊社先進モビリティ株式会社の登録商標です。


・先進モビリティ株式会社:登録商標第6495241号

・ASMobi:登録商標第6495240号
・ロゴマーク(画像参照):登録商標第6495239号
2021.10.08
お知らせ

京セラ株式会社様が出展する「CEATEC 2021 ONLINE」に、弊社の自動運転システムを搭載した電気バスが紹介されます

2021年10月19日(火)~22日(金)の4日間、オンラインにて開催される「CEATEC 2021 ONLINE」での京セラ株式会社様の展示において、弊社の自動運転システムを搭載した車両が紹介されます。
小型EVバスに、自動運転に不可欠なステレオカメラやミリ波レーダーなどの各種センサ、および弊社先進モビリティ株式会社と共同で開発する車両制御ECUを搭載した、自動運転バスの実証実験の様子が紹介されます。

下記URLにてご確認ください。
https://www.kyocera.co.jp/ceatec/
https://www.kyocera.co.jp/newsroom/topics/2021/001687.html
2021.10.04
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自動運転バスが千葉市科学フェスタ2021に来ます

先進モビリティ株式会社開発の自動運転システムを搭載したバスを千葉市科学フェスタ2021にて見ることができます。
ぜひ足をお運びください。詳細は下記URLをご参照ください。

日時: 
 10月9日 10:00~16:00
 10月10日 10:00~16:00

会場: 千葉市科学館 屋外バス駐車場
主催: 千葉市科学フェスタ事務局

http://www.chibashi-science-festa.com/event2021/2021/09/post-42.html
2021.09.27
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KHB東日本放送様動画にて弊社自動運転システム搭載車両が紹介されました

震災の津波で被災し、現在はバス高速輸送システム「BRT」により運行されている宮城県のJR気仙沼線で、自動運転バスの試乗会が行われました。

先進モビリティ株式会社の自動運転システム搭載バス車両の試乗会の模様を下記URLにてご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=6GxxIXN8DAM&list=PLVesthF3Eww-hZ3jp44NCP0qxcw3olkZW&index=90
2021.09.22
お知らせ

先進モビリティ株式会社の商標登録について

社名、ASMobi、及びAロゴマークにつき、商標登録されましたのでお知らせ致します。
下記は先進モビリティ株式会社の登録商標です。

・先進モビリティ株式会社:登録商標第6432677号
・ASMobi:登録商標第6432676号
・Aロゴマーク:登録商標第6432848号
2021.06.09
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愛知県の「自動運転社会実装モデル構築事業」に自動運転車両を提供します

先進モビリティ株式会社は、株式会社NTTドコモのパートナー企業として、愛知県の「2021年度愛知県自動運転社会実装モデル構築事業」に、当社が開発した自動運転システムを搭載した自動運転バス車両を提供致します。

詳細は、株式会社NTTドコモのプレスリリースをご覧ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/tokai/page/210607_00.html
2021.06.07
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「APAC CIOoutlook」誌の「Top 10 Cognitive Solution Providers 2021」に選出されました

先進モビリティ株式会社は、アジア太平洋地域向けに発行されているエグゼクティブ向けのITビジネス誌「APAC CIOoutlook」にて「Top 10 Cognitive Solution Providers 2021」に選出されました。
https://cognitive.apacciooutlook.com/vendors/top-cognitive-solution-companies.html


APAC CIOoutlookは、アジア太平洋地域全体にて、印刷版では6万人、デジタル版では130万人のCEO、CIO、CTOなどが購読する企業向けのITビジネス誌です。

弊社記事掲載ページ
https://cognitive.apacciooutlook.com/vendor/advanced-smart-mobility-making-a-world-better-place-to-live-and-commute-cid-5863-mid-433.html


先進モビリティ株式会社は、多岐に渡る様々な最先端技術の活用、統合により、安全な自動運転システムの実現を目指します。
2021.06.04
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パーソルグループ様ホームページに当社社員が紹介されました

当社が参加している、「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証事業:トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」の車車間光通信システムの開発について、当社の技術並びに社員のインタビューが、パーソルグループ様ホームページに掲載されています。
下記URLにて掲載記事をご覧ください。

(パーソルグループサイトへリンク)
『ドライバー不足の救世主に?高速道路における「トラックの後続車無人隊列走行」の実現に活路!』
https://www.persol-group.co.jp/ing/2021/20210513_8284/index.html
2021.04.28
お知らせ

京セラ株式会社様ホームページに当社社員が紹介されました

当社の自動運転システムを搭載した車両並びに
社員インタビューが掲載された自動運転バスの乗車体験談を下記URLにてご覧ください。

◆京セラ株式会社様ホームページ
 『より便利な未来を目指して!自動運転バス乗車体験!!』
https://www.kyocera.co.jp/rd-openinnovation/news/self-driving-bus.html
2021.04.08
お知らせ

後続無人の隊列走行向け自動車保険プランの開発

損害保険ジャパン株式会社
先進モビリティ株式会社



損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン」)は、先進モビリティ株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:青木 啓二、以下「先進モビリティ」)と協力し、隊列走行特有のリスクを補償する新たな自動車保険のプラン(以下、本プラン)を開発しました。
本日、隊列走行の実証実験を行う事業者様等への提供を開始します。

1.開発の背景
自動車の隊列走行技術※1は運転負荷の軽減やドライバー不足の解消、燃費向上によるCO2排出量の削減などさまざまな社会的効果が期待されることから、国内外で早期実現に向けた研究・開発が進められています。
先進モビリティは2016年から経済産業省および国土交通省の「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証事業:トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」へ参画し、自動運転や隊列走行に関する技術開発や後続車無人隊列走行実現のための課題を検証してきました。
損保ジャパンはこれまで多数の自動運転サービス実証実験に参画し、実証実験を実施する企業の声をもとに保険商品・サービスの開発を進めてきました。
今般、隊列走行特有のリスクを補償する本プランを両社で新たに共同開発しました。なお、2月22日に行われた日本初の「高速道路におけるトラックの後続車無人隊列走行」※2に、本プランを提供しました。

2.新たな補償の概要
詳細は、添付画像をご覧ください。
本専用保険プランは後続無人のトラック隊列走行実証実験だけでなく、後続有人やバスなどトラック以外の車両での隊列走行実証の場合にもご加入いただけます。

3.今後について
損保ジャパンおよび先進モビリティは、新たな技術の社会実装を支援するための商品・サービスの研究・開発に積極的に取り組み、安心・安全な社会の実現に貢献していきます。

以上


※1 トラック等を電子連結技術(車車間通信)により一体に制御し、複数台の車両が隊列車群を構成し走行する技術です。
※2 2021年3月5日 経済産業省・国土交通省同時発表
   「高速道路におけるトラックの後続車無人隊列走行技術を実現しました」
   ( https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000362.html
※3 先頭車両と後続車両(2台目以降)の電子連結(隊列走行技術)が途切れた場合
※4 損保ジャパン調べ
※5 インフラ設備の欠陥等による事故の賠償責任部分は、自動車保険以外の商品で設計します。
2020.09.29
お知らせ

トラック情報社「物流新時代」に先進モビリティ改造車両が紹介されました

2020年9月21日発行のトラック情報社「物流新時代」に、兵庫県三田市で実施された中型自動運転バス実証実験にて走行した、先進モビリティ株式会社が開発した自動運転システムを搭載する車両が紹介されました。

物流新時代: http://www.shinjidai.jp/estate.html


同社の取材を受け、先進モビリティが改造した隊列走行トラックの現状についても案内されています。
2020.09.28
お知らせ

「月刊自動車管理」に先進モビリティの改造車両情報が掲載されました

株式会社企業開発センター・交通問題研究室が2020年10月に発行した「月刊自動車管理10月号」に、先進モビリティ株式会社が開発した自動運転システムを搭載する改造車両が紹介されました。

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誌面PDF
https://documentcloud.adobe.com/link/track?uri=urn:aaid:scds:US:57c837c7-5666-4033-b197-90cc75ef399f

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先進モビリティ株式会社は、経済産業省および国土交通省の「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証事業:専用空間における自動走行などを活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」において、国立研究開発法人産業技術総合研究所が実施する公道を使った中型自動運転バスの実証実験に参加しております。
2020.08.21
お知らせ

コーポレートロゴ 一新のお知らせ

先進モビリティ株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役 青木啓二)は、事業拡大に伴い、コーポレートロゴを一新いたします。

創業から7期目を迎え、当社は自動運転バス・トラック開発の世界で社会的に評価されつつあります。
内閣府、国土交通省、経済産業省等のプロジェクトへの参画を中核として、事業を推進してきたことでこれまで技術面での基盤を固めてまいりました。
当期からは、企業理念でもある自動運転バス・トラックの社会実装による社会貢献に取組む段階に入ります。
社会実装という段階では、レベル4以上の自動運転の実現を目指す技術開発・確立と同時に、
日本国内はもとより世界中の人々に快適でやさしい移動手段を提供できるよう、
自動運転を活用した新たなサービス・事業モデルの開発を目指す民間事業者様との連携協業を通じ、
自動運転バス・トラックの具現化・実用化へと邁進してまいります。

新たな段階を迎えるにあたって、当社はコーポレートロゴを一新し、
社員一丸となってより良い進化を遂げながら、挑戦を続けてまいります。
2020.06.18
お知らせ

自動運転車の導入を支援するソリューションの共同開発について

2020年6月18日
先進モビリティ株式会社
損害保険ジャパン株式会社
三菱オートリース株式会社
株式会社ビコー



 先進モビリティ株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:青木 啓二、以下「先進モビリティ」)と損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン」)および三菱オートリース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:東馬 圭一、以下「三菱オートリース」)の三社は、国内における自動運転技術の進展・普及を後押しするために、「自動運転車の導入を支援するソリューション」を共同開発し発売を開始しましたのでお知らせします。
 このたび、株式会社ビコー(本社:埼玉県入間郡、代表取締役:瀧澤 時夫、以下「ビコー」)は、先進モビリティが開発する自動運転バスについて、国内で初めて本ソリューションを採用し、埼玉県で自動運転バスの運行実証実験(以下、「本実証実験」)を行いました。


1.背景
 自動運転技術の実用化により、過疎地における移動手段の確保やドライバー人材不足の解消、交通事故の削減などさまざまな社会的課題の解決が期待されることから、産官学で早期実用化に向けた研究が進められています。
一方で、自動運転車両の開発には、万が一不具合による事故が発生した場合に車両開発事業者など様々な事業者が製造物責任を負うリスクがあることや、車両本体の価格が高額で導入が困難なことなどの課題があります。


2.各社の役割
各社の役割は以下のとおりです。
先進モビリティ  ⇒ 自動運転車両の開発、自動走行運用支援
損保ジャパン   ⇒ 自動車保険の特約「自動運転車両開発事業者等被保険者追加特約」の開発・提供
三菱オートリース ⇒ 自動運転車用リースの開発・提供
ビコー      ⇒ 本ソリューションを活用した、自動運転バスの新しいサービスの開発・提供


3.本実証実験の概要
 本実証実験は、埼玉県によるスマートモビリティ実証事業の一つです。
 越生自動車学校(住所:埼玉県入間郡越生町)で、ビコーが先進モビリティの開発した車両を使用して、自動運転バスの社会実装に向けた計画策定と実証試験を行いました。
 従来、自動運転実証実験というものは短期的に各地で行われてきましたが、ビコーは本事業を基に、地域に根差したビジネスモデルの構築と長期運用、社会実装を目指して準備を進めて参ります。


4.自動運転車の導入を支援するソリューションの概要
(1)自動運転車両、運用支援の概要
 先進モビリティは、車両用自動運転システムの研究開発・事業化による社会貢献を目指す東大発のベンチャー企業です。近年のドライバー不足に起因する課題が深刻化する中、弊社は日本各地で実証実験を行い、自動運転レベル4以上を見据えた走行性・安全性を評価してきました。
 一方で弊社のシステムが事業者やその先のお客さまにとって価値のあるものでなければ意味はありません。本ソリューションは、事業者にとって安心して自動運転車の運行に専念できる、その先の新たなサービスの創出に繋がるスキームであり、弊社はこうした環境整備を通して事業者をサポートしていきます。

(2)自動運転車両開発事業者等被保険者追加特約の概要【保険業界初(※)】
 損保ジャパンには、数多くの自動運転の実証実験に参画するなかで「事故が発生した場合、自動運転の技術を提供する事業者間で過失割合を協議することは、協力関係を阻害し、自動運転車の発展を停滞させる恐れがある」という事業者からの声が寄せられていました。
 その課題を解決するために、自動車保険の新特約として「自動運転車両開発事業者等被保険者追加特約」を開発しました。本特約では、従来の自動車保険における対人・対物賠償の被保険者に含まれていない、「被保険自動車に自動運転の技術を提供する車両開発事業者」などを被保険者に追加します。これにより、車両開発事業者間の過失割合の協議を不要とし、自動運転実施事業者が抱える課題の解消を図ります。
 なお、万が一事故が発生した場合には、各事業者と協力して調査を行い、事故原因究明および再発防止に取り組みます。
※損保ジャパン調べ

(3)自動運転車用リースの概要
 自動車産業を取り巻く環境の急激な変化の中で、三菱オートリースはファイナンスとしてのリースにとどまらず、お客さまにとって最適な車両管理・運用プランを提供しています。
 本件においては、通常のメンテナンスリースの仕組みをベースとし、自動運転システムの保守料や専用の自動車保険を含む自動運転車用のサービスを提供しています。
 事業者様にとっては実証実験車両の保有を前提とせず、管理業務の大幅削減、可変費用の平準化・一本化を実現するスキームで、拡大する実証実験事業を支援していきます。


5.今後について
 先進モビリティ、損保ジャパン、三菱オートリース、ビコーは今後、本ソリューションを展開することにより、国内における自動運転技術の社会実装に貢献していきます。

以上
2020.02.28
お知らせ

出資受け入れに関するお知らせ【三井不動産株式会社】

先進モビリティ株式会社
三井不動産株式会社



 先進モビリティ株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役 青木啓二、以下 先進モビリティ)は、三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信、以下 三井不動産)より、出資を受け入れましたのでお知らせ致します。

 先進モビリティはこれまで、車両用自動運転システムの研究開発・事業化による社会貢献を目指してまいりました。現在もすでに顕在化している交通事故の増加、ドライバー不足による公共交通の利便性の悪化や物流悪化による経済的損失などの課題がある中、超高齢化社会を迎える日本では今後ますますの対策が必要と懸念されています。
 先進モビリティは今回、三井不動産からの出資を受け入れる事で連携強化を図り、柏の葉キャンパスエリアにおける次世代型の公共交通システムの導入を進めていきます。
 さらに他のエリアでの自動運転バスの導入検討も進め、事業者と連携して、自動運転バスならではの利用者への新たなサービス創出による社会課題解決を目指した事業展開に邁進して参る所存です。


■自動運転の実証から実装に向けたビジネスモデルの構築に向けて
 先進モビリティは、自動運転の第一人者である東京大学次世代モビリティ研究センター教授・東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構長の須田義大教授らによって2014年6月に設立された東大発ベンチャーです。大型車両の自動運転の鍵となる位置推定技術(GPS、磁気マーカー)や障害物認知技術(LiDAR ※1 、カメラ画像)といった高い技術を保有しており、時速40kmで走行可能な自動運転バスの提供を可能にしています。
 2019年11月から、三井不動産と先進モビリティは、柏の葉キャンパスエリアにおいて自動運転バスの営業運行実証実験を開始しています。今回の出資受け入れにより、先進モビリティは自動運転技術の実装に向けて新たなビジネスモデル構築を目指していきます。
※1 LiDAR: LIght Detection And Ranging の略で、航空機に搭載し、レーザーを連続的に発射し、その反射点の三次元位置を高密度にしかも安価に測定するシステム


■柏の葉における営業運行実証実験(東京大学シャトルバス)
 先進モビリティは、柏ITS推進協議会の一員として、柏の葉キャンパスエリアの一部区間において、自動運転バスによる営業運行実証実験を2019年11月から 2020年3月までの5ヵ月間実施しています。本実証実験では、先進モビリティが開発した自動運転システムを搭載したバス車両を使用しております。実験の結果から、自動運転レベル4以上を見据えた走行性・安全性を評価し、検証結果を踏まえた新たな自動運転バス車両の開発も想定しており、本実証実験終了後も新車両を導入して継続的に実証実験の運行を行うことを想定しています。
参考リリース:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2019/1024/


■三井不動産株式会社 [WEB]柏の葉スマートシティ  https://www.kashiwanoha-smartcity.com/
 三井不動産は、千葉県柏市のつくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅周辺エリアにおいて、2005年から「柏の葉スマートシティ」として、まちづくり事業を進めています。世界の課題を解決するまちづくりモデルを創出することを目指し、「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」の3つのテーマのもと、公・民・学の連携による様々な取り組みが行われています。「新産業創造」においては、まち全体で多世代・多分野・多国籍の人々やさまざまなステージの企業がつながることによってイノベーションを起こし、新産業を創造する都市の実現を目指しています。


■先進モビリティ株式会社 [WEB]https://www.as-mobi.com/
 先進モビリティ株式会社は、東京大学次世代モビリティ研究センター教授・東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構長である須田義大教授らによる、自動運転や隊列走行などの研究・開発成果を社会に還元するため、2014年6月に設立された東大発ベンチャーです。自動運転・隊列走行研究開発プロジェクトの受託や、コアとなる技術の開発など、各種車両に搭載可能な中核的要素技術として提供しています。技術的な優位性を保有しており、政府系等の自動運転に関わる大型の実証実験プロジェクトの多くを受託しています。